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ワクチン接種

予防接種は、特定の感染症から身を守り、その病気の発症を予防するために行われる注射や経口のワクチン接種を指します。以下は当院で行われる予防接種です。

インフルエンザワクチン

季節性のインフルエンザに対するワクチンです。感染リスクの低下、高齢者や合併症をもつ患者さんでその重症化を予防する、集団免疫の形成により流行を防ぐことが期待されます。自治体からの助成が受けられる場合があります。

新型コロナワクチン

感染の予防、症状の軽減、肺炎などの重篤な合併症の予防、感染拡大の抑制が期待できます。2023年度までは費用の100%を公費助成されています。毎週火曜日と金曜日の15時から16時の間に完全予約制で接種を行っています。今後は制度が変わる可能性があります。

肺炎球菌ワクチン

高齢者や心疾患、肺疾患、糖尿病などの慢性疾患を基礎疾患としてもつ方、免疫不全状態の患者さんには、接種が推奨されます。主に、肺炎球菌肺炎の重症化を抑える効果が期待できます。患者5年に1回接種するニューモバックスⓇは、初回のみ公費助成があります。

注:2024年度からは65歳のみ公費となりますので、ご注意下さい。

風疹ワクチン

風疹は、症状が軽度なことが多いですが、妊娠初期に感染した場合、胎児に先天性風疹症候群を引き起こす危険性があります。このため、特に妊婦や妊娠を考えている女性への接種が推奨されています。昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性は、風しん抗体の保有率が他の世代に比べ低いため、令和6年まで、無料で抗体検査と予防接種が受けられます。富士市発行のクーポンが必要です。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎の予防に使用されます。出生後すぐに接種が始まり、数回に分けて行われることがあります。医療従事者など血液への曝露のリスクがある場合には抗体価を確認の上で追加接種が推奨される場合があります。

破傷風トキソイド

破傷風の毒素は傷口から体内に侵入し、痙攣や筋肉の硬直を引き起こします。発症時に致死率は30%とされます。破傷風トキソイドは、破傷風感染症を防ぐ効果があります。DTaPワクチンやTdapワクチンなど、百日咳やジフテリアなど他のワクチンと組み合わせて提供されることがあります。10年で効果が減衰するので、10年毎または外傷時の追加接種が推奨されます。

麻疹、風疹、おたふくかぜワクチン(MMRワクチン)

麻疹、風疹、おたふくかぜの予防に使用されます。通常、幼児期に2回接種が行われます。

  • 麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)
  • 風疹およびおたふくかぜワクチン(MRVワクチン): 風疹とおたふくかぜの予防に使用されます。通常、幼児期に接種が行われます。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン

特定のがんや性行為に関連した感染症の予防に使用され、通常は10代の若い女性や男性に接種が行われます。

ワクチン接種

インフルエンザ(1歳から接種可能)
  • 例年10月から開始、予約、当日接種も可能
  • 接種可能時間、AM 診察開始時間~11:15まで、PM 診察開始時間~17:15まで
コロナワクチン
  • 完全予約制
  • 接種日 毎週火、金曜日(祝日の場合は無し)
  • 接種時間 15:15から
MRワクチン、2種混合、子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチン
  • 完全予約制

下記URL参照
予防接種実施医療機関一覧 – 富士市医師会 (med.or.jp)

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